まとめ

NuxtはWebサイトを作成するツールです。
作成するWebサイトの種類に、SSR、SSG（静的化）、SPAがあります。
SSR、SSG、SPAはページがレンダンリングされる場所とタイミングが変わります。
SPAはすべてページのレンダリングがブラウザ側で処理されます。
SSRは最初のページのレンダリングはサーバー側で処理されます。
SSRのその後の動的ページのレンダリングはSPA同様にブラウザ側で処理されます。
SSGは全てのページのレンダリングはサーバー側で処理されますが、それは発行時に行われます。
SSGで動的ページの表示も事前に準備された内容で、API側の変更が即座に反映されることはありません。
SPAとSSGは、Netlifyのような静的サイトホスティングサービスが利用できます。
SSRのホスティングには実行時にもNodeが実行できる環境が必要です。
SSGのホスティングサービスでも配置時にはNodeで処理が実行されます。

混乱していたこと

Nuxtて何？とわからなくなった原因にいくつかの誤解がありました。
わたしにとってSPAとは任意のページで読込みできるまとまったひとつのjsファイルでありサイトのことではありませんでした。
Nuxtで作成するSPAはそうではなく、静的サイトホスティングサービスに配置できるひとつのサイトのことです。
SSRをasp.netのようなhtmlサーバーだと思い込んでいました。
このようないくつかの思い込みがあるとNuxtのガイドもすんなり理解することができなくなるようです。